雑雑読書日記

六十一歳戌年、日々是休日 adobeイラストレーターを独学中。昭和、読書、音楽、映画の他爬虫類の飼育、散歩と下手な写真が趣味。独学記と身近な出来事。

雑雑読書日記129 こんな本を読んだ『食べられる虫ハンドブック』

食べられる虫ハンドブック 作者: 内山昭一 出版社/メーカー: 自由国民社 発売日: 2019/06/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 地球の人口が増え続けいずれは世界中に食糧危機が起きるという。 貴重なタンパク源として昆虫食が注目を浴びつつあ…

雑雑読書日記125 個人的読みたい本5冊

読書メーターに登録してある読みたい本の一部を紹介します。 身近な生き物 オス・メス「見分け方」事典 作者: 木村悦子,今泉忠明 出版社/メーカー: ベレ出版 発売日: 2019/06/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 結局,ウナギは食べていいのか問…

雑雑読書日記124 ちょっと前に読んだ本『変!!』

変!! (集英社文庫) 作者: 中島らも 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/04/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「人間が変!!」「言うことが変!!」「人種が変!!」「世の中が変!!」4つの章に分けてエッセイが綴られている。 中島…

雑雑読書日記122 今日借りた本

ナチスの戦争1918-1949 - 民族と人種の戦い (中公新書) 作者: リチャード・ベッセル,大山晶 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2015/09/24 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る 内容紹介 ナチズムの核心を人種主義に探り、第一次大戦の敗…

雑雑読書日記118 ちょっと前に読んだ本「危うし! 小学校英語」

私は小学校の英語教育はするなとは言えないが本書にも書かれているようにまずは母語が確立してからのほうが良いと思う。 教える側も教え方や能力にも差がある、いやありすぎるのではないか。 確かに幼児から教えて末はバイリンガルになったら親の面子も立つ…

雑雑読書日記116 「未来の地図帳」を読んだ

昨日読み終えた本です。 未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書) 作者: 河合雅司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2019/06/19 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 高齢社会に気を取られている背後に人口減少が地方で進んで…

雑雑読書日記115 「平成新語 出どこはどこ?」を読んだ

先日読んでいる本を紹介したなかで 平成新語 出どこはどこ? 作者: 中村三郎 出版社/メーカー: 柏書房 発売日: 2019/03/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る を読み終えました。 平成になって生まれたり使われだした新語。その新語が広辞苑でどの…

雑雑読書日記112 今読んでいる本4冊

今手元にある4冊の本です。 平成新語 出どこはどこ? 作者: 中村三郎 出版社/メーカー: 柏書房 発売日: 2019/03/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 3つのアポロ-月面着陸を実現させた人びと- (B&Tブックス) 作者: 的川泰宣 出版社/メーカー: …

雑雑読書日記110 『報道事変』を読んだ

こんな本を読みました。 報道事変 なぜこの国では自由に質問できなくなったか (朝日新書) 作者: 南彰 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2019/06/13 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 記者会見の場で記者の質問に対して「あなたに答える必要…

雑雑読書日記109 ヒグマのこと

札幌で住宅街にヒグマが出没しているというニュースがありました。 ヒグマというのはなわばり意識と自分の獲物の独占欲がとても強いそうです。 思い出したのが吉村昭氏の『羆嵐』。 羆嵐 (新潮文庫) 作者: 吉村昭 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1982/11/2…

雑雑読書日記107 『ゲゲゲの女房』を読んだ

ゲゲゲの女房 作者: 武良布枝 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2015/04/24 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 見合いをしてから5日で水木しげる氏と結婚した妻の武良布枝さんの著書。 水木しげる氏との東京へ出てきたからの赤貧時代は…

雑雑読書日記100 『報道事変』を読んだ

報道事変 なぜこの国では自由に質問できなくなったか (朝日新書) 作者: 南彰 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2019/06/13 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 記者会見の場で記者の質問に対して「あなたに答える必要はありません」この記者会…

雑雑読書日記98 『戦慄―昭和・平成裏面史の光芒』を読んだ

冒頭の三菱銀行人質事件とあさま山荘事件、ホテルニュージャパン事件が印象に残った。 どれも昭和を代表するような大事件。三菱銀行事件はその猟奇的で残忍な犯行ゆえに詳細が語られることはタブーになっているが本書では全部とは言えないまでも詳しく書かれ…

雑雑読書日記88 今読んでいる本『生きて帰ってきた男』ーある日本兵の戦争と戦後 他2冊

今読んでいる本です。図書館で借りてきました、 生きて帰ってきた男――ある日本兵の戦争と戦後 (岩波新書) 作者: 小熊英二 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2015/06/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (36件) を見る とある一人のシベリア抑留者がた…

雑雑読書日記84 『会社の人事』中桐雅夫詩集を読んで、そしてりりぃの「私は泣いています」

会社の人事―中桐雅夫詩集 作者: 中桐雅夫 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 1979/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 私が20歳位に出会った詩集です。 1979年に発刊の本。本棚に入っていたこの本は初版で買ってその後9版目を買った…

雑雑読書日記83 Mac OSの歴史とポール・マッカートニー

こんな動画がありました。 Mac OS Evolution Microsoft & Apple OSs: A visual history ja.wikipedia.org dailynewsagency.com ことしの2月からMacにかえたのでみてみました。 使っているなかで今のところは不便を感じません。 はじめてのマック 2019 Mac F…

雑雑読書日記81 MISIAのライブ、そして今日は愛犬の誕生日

最近、ときどき聴くのがMISIAのこの曲。 パワーがあって好きになりました。 すこし前のライブですが古さは感じません。 声の凄いこと。動きながらあんな声をだすなんて。 MISIA - つつみ込むように… THE TOUR OF MISIA 2008 EIGHTH WORLD 今日は愛犬の誕生日…

雑雑読書日記79 「政治のことよくわからないまま社会人になった人へ」を読んで

もうすぐ参議員選挙。今回の争点はあの年金問題のようだ。老後に2000万蓄える必要と公表しながら批判を浴びるとすぐに引っ込めてしまった。 そして何もないことにしてしまう、去年の森友・加計問題も、うやむやになってしまった。 そんな政治のことを国民一…

雑雑読書日記78.5 読書メーターに登録してある読みたい新書7冊

読書メーターに登録してある読みたい新書7冊を紹介します。 読書メーターはかなり前から使っています。便利です。 読みたい本や読んでいる本、読んだ本に積読本を登録して 読書管理には必携のツールです。 その中から読みたい本に登録してある7冊を紹介し…

雑雑読書日記78 「暴君:新左翼・松崎明に支配されたJR秘史」を読んで

こんな本を読みました 暴君:新左翼・松崎明に支配されたJR秘史 作者: 牧久 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2019/04/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 分厚い本なので一苦労。 私が高校を卒業するときクラスの数人が当時の国鉄に入社した。…

雑雑読書日記73 アメリカ極悪犯刑務所の日常 レイプ犯はその日のうちに始末される

というFRAIDAYのニュースを見つけました。 friday.kodansha.co.jp よく無事で出所できたものですね。 こんな本も出版されているようです。 KEI チカーノになった日本人 (GUFT 2) 作者: KEI 出版社/メーカー: 東京キララ社 発売日: 2009/05/20 メディア: 単行…

雑雑読書日記72 映画『依頼人』を観た

以前読んだ ジョン・グリシャムの『依頼人』をDVDで観ました。 ザ・クライアント 依頼人(字幕版) (プレビュー) 本は上下巻があったので映画で観るとすこしあっさり気味でした。 それでもテンポよく話は進み見やすい映画になっていました。 トミー・リー・ジ…

雑雑読書日記70  加計問題は何が問題なのか?『悪だくみ』という本を読んだ

悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞 作者: 森功 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/12/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る という本を読みました。 タイトルどおりあの「加計問題」の本です。 ネット上にもこんなサイ…

雑雑読書日記69 今手元にある本②とオージェイズ

今読んでいる本の一部です・ ほろ酔い天国 (ごきげん文藝) 作者: 坂口安吾,田中小実昌,筒井康隆,平松洋子,森茉莉,吉田健一,青木正児,安部公房,嵐山光三郎,池波正太郎,井上ひさし,植草甚一,内田百?,大竹聡,小沼丹,角田光代,鴨居羊子,坂口謹一郎,佐多稲子,佐藤…

雑雑読書日記68「サルが食いかけでエサを捨てる理由」

サルが食いかけでエサを捨てる理由 (ちくまプリマー新書) 作者: 野村潤一郎 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2006/05/01 メディア: 新書 クリック: 5回 この商品を含むブログ (8件) を見る なぜこの世に犬と猫がいるの?クモはカニの味がする?人間とモグラ…

雑雑読書日記66 「珈琲の世界史」を読んで、あべ静江の曲を思い出す・・・

という本を読みました。 珈琲の世界史 (講談社現代新書) 作者: 旦部幸博 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/10/18 メディア: 新書 この商品を含むブログ (11件) を見る 珈琲が世界に広がった背景と世界史のなかの珈琲につい て。 自分自身珈琲は好きでも…

雑雑読書日記64 代用魚

鯛という名のマンボウ アナゴという名のウミヘビ 食品偽装の最前線――魚・肉・野菜・米 (晋遊舎ブラック新書 3) 作者: 吾妻博勝 出版社/メーカー: 晋遊舎 発売日: 2007/10/10 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 36回 この商品を含むブログ (16件) を見る と…

雑雑読書日記62  初見健一の『昭和こどもゴールデン映画劇場』を読み終えて

今日から7月、ことしもまたたく間に半年過ぎました。 先日、高島忠夫さんがお亡くなりになりました。 氏の印象はテレビのフジテレビ系列の「ゴールデン洋画劇場」が 一番思い出が強いです。 テーマソングが懐かしい。 ゴールデン洋画劇場 初代オープニング …

雑雑読書日記60 今手元においてある本

トマソン大図鑑〈空の巻〉 (ちくま文庫) 作者: 赤瀬川原平 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 1996/12/05 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 14回 この商品を含むブログ (20件) を見る トマソン大図鑑〈無の巻〉 (ちくま文庫) 作者: 赤瀬川原平 出版社/メ…

雑雑読書日記57 世界で一番美しい病気

世界で一番美しい病気 (ハルキ文庫) 作者: 中島らも 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 2018/02/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る エッセイと恋愛にまつわる小説集。エッセイは他の本で読んだものも含まれていたがそれでも やっぱり楽し…