雑雑読書日記

六十一歳戌年、日々是休日 adobeイラストレーターを独学中。昭和、読書、音楽、映画の他爬虫類の飼育、散歩と下手な写真が趣味。独学記と身近な出来事。

雑雑読書日記84 『会社の人事』中桐雅夫詩集を読んで、そしてりりぃの「私は泣いています」

 

会社の人事―中桐雅夫詩集

会社の人事―中桐雅夫詩集

 

 私が20歳位に出会った詩集です。

 

1979年に発刊の本。本棚に入っていたこの本は初版で買ってその後9版目を買った。新聞や雑誌に紹介された62篇の詩が載っている。

 

じっくりと厳しい目とこどもを眺めているときのような優しい目で世の中、強いものと弱いもの、一見正しいそうなことと見るから怪しそうでそうではないことなどが

 

詩として打ち込まれている。特に死にざまと同じように使う生きざまという言葉を非難しているがわたしも同感だ、どんなことをして生きていようとそれは生き方で生きざまではない。

 

この詩集は時を問わず読まれるべきだと思う。

 

ja.wikipedia.org

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こんな本もあります。

 

 

詩の読みかた詩の作りかた (1980年)

詩の読みかた詩の作りかた (1980年)

 

 

 

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リリイ 私はないています(ベースでの弾き語り).mpg