雑雑読書日記78 「暴君:新左翼・松崎明に支配されたJR秘史」を読んで
こんな本を読みました
分厚い本なので一苦労。
私が高校を卒業するときクラスの数人が当時の国鉄に入社した。国鉄には組合が3つあり入社した彼らも職場に応じた組合に入ったと聞いた。
そこでは組合費が高いということを知った。同じ組合の人間が活動で懲罰になったときの救済にも充てられるという。
それから数年後会社はJRに分割。その際に民間企業に行ったり子会社に派遣されたり。その後どうなったかはしらない。今では信じられないが電車がストでストップしたりそのストを合法するというスト権ストまであった。
とても混みいった話でこの本だけでは書ききれない組合活動、一見労働者の権利というものと思うことも多いがその実、一部の人間が個人的な地位や権力のためとなっていることもあるそうだ。
当時と雇用形態が大きく変化した現在そして今後、組合はどんな生き残りのための活動をするのか注目したい。
こんな本もあります。
【睡眠用BGM】電車の走行音~train sounds for sleeping~
これを聴くとよく眠れます^^
8 Hour Train Ride Through a Winter Forest | White Noise Sleep Aid