雑雑読書日記

六十一歳戌年、日々是休日 adobeイラストレーターを独学中。昭和、読書、音楽、映画の他爬虫類の飼育、散歩と下手な写真が趣味。独学記と身近な出来事。

雑雑読書日記110 『報道事変』を読んだ

 

 こんな本を読みました。

 

報道事変 なぜこの国では自由に質問できなくなったか (朝日新書)
 

記者会見の場で記者の質問に対して「あなたに答える必要はありません」

 

この記者会見の様子はニュースで見ていた。

 

この日本という国で国民の知る権利がどんどん侵されていることに気づかなければならない。

 

森友や加計問題では大掛かりな資料の隠蔽や捏造が行われてもそれがまかり通ってしまう国。国民に対する丁寧な説明どころかその説明さえなくなってきている。

 

本書p122→記者には質問を制限し、見せたくないものは法を変えてでも見せない。私達の「見る」「聞く」を封じることが進んでいます。

 

と書かれている。国民は怒らねば。