雑雑読書日記47 映画「それでもボクはやっていない」を観た
少し古いですが、映画「それでもボクはやっていない」を観ました。
田舎に住んでいると都会の満員電車は地獄のようです。あれで毎日通勤や
通学しているのですから大変です。
この映画に起こっているような出来事は毎日のように起こっているのかも
しれません。そして映画に出てるような警察の取り調べや検察、裁判
それに向かうパワーはかなりなものが必要です。ほとんどの人は
途中でメンタル凹むのではないでしょうか。
99.9%有罪となる日本、取り調べ方法や弁護士の接見など
見直さないといけないことはたくさんありそうです。
このあと監督である周防正行さんの本を読みました。
それでもボクはやってない―日本の刑事裁判、まだまだ疑問あり!
- 作者: 周防正行
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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映画『それでもボクはやってない』を観て読んだ。ある青年が満員電車で痴漢と間違われ逮捕されその後起訴される。それから裁判。弁護士とのやりとりや彼の母、友人は彼の冤罪を晴らそうとする。そしていよいよ判決の日・・・・ シナリオ完全収録、自作解説、もと裁判官との徹底対話の章に分かれている。特に徹底対談では日本の刑事裁判はどうなっているのかについて著者がその疑問点を元裁判官にぶつける。聞き慣れた法律用語の解釈は特に難解だと思う。一般人が一旦冤罪事件に巻き込まれて無罪を勝ち取るのには相当のパワーと気力が必要だ。
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今読んでいる本です。