雑雑読書日記5 シネマッド・カクテルパーティ
某月某日
『シネマッド・カクテルパーティ』読了
和田誠さんの似顔絵はほんとにうまく描けているなあ。いつも驚く。
映画の話は自分より二回りくらい上の人が読むとよく分かるのかもしれない。
1950年台のミュージカルなどは尚更だと思う。こんど「ザッツ・エンターテイン
メント」を借りてみよう。公開当時映画館で観た。アメリカらしい洒落た映画だった。
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『スピルバーグ』 を読了
昭和62年発行の本なのでスピルバーグはまだ若手の監督と呼ばれていたことだろう。今は70歳位かな。スピルバーグの生い立ちや作られた作品のあらすじ、コメントなどが書かれている。スピルバーグといえばなんといっても『激突』が私のベストワンだ。トラックとトラック運転手の足・手そして主人公の男だけでこんなに素晴らしい映画ができるのだ。次が『ジョーズ』映画好きの若者でもアイデアとちょっとした才能があればそこに大金を使って映画を作らせる。いかにもアメリカらしい。『シンドラーのリスト』は辛そうなのでまだ観ていない。
鬼平犯科帳11読了。
木村忠吾が災難に遭う「男色一本饂飩」がなんといっても面白い。この話は以前テレビドラマで観たときは盗賊の男に石橋蓮司が演じていたのを思い出した。「泣き味噌屋」もふだんからかわれている男が最後には男を上げるという話で笑いと悲哀がいっしょになったいい話だと思った。「密告」は人情あふれる鬼平が見えるし「毒」はこのシリーズには珍しい陰謀もので大きな力にさすがの鬼平も後味の悪い事件となったこと。鬼平は読んでから観ても観てから読んでも楽しめる名作だ。
パット・メセニー and times goes on を聴く。
しとしと雨の降る日に似合うと感じた。できれば山荘などで。夢のまた夢^^
PAT METHENY (And Time Goes On)