雑雑読書日記45「世にも危険な医療の世界史」を読み終えました。
読み終えました。 感想は下を参照してください。
あとがきによると原書のタイトルは「インチキ療法ー最悪の治療法の歴史」
こちらのタイトルのほうがいいと思った。詐欺のような療法もあれば医師が実験的に行った
手術や治療も含まれる。放射線元素が溶け込んだ水を毎日飲んだり、水銀やヒ素を治療に
使ったり、ロボトミー手術、瀉血、浣腸、麻酔etcこんな時代に生まれてこなくて幸いだ。
しかしテレビや雑誌では怪しげな健康食品や健康・美容器具が宣伝され高額な値段で売られて
いる。
これから100年200年経った時にそのころの人たちは大笑いしているかもしれない。
医療に完璧はないのだね。
日本でもいろいろな健康ブームがあったなあ。
古いところではぶら下がり健康法。
まだ売られているのですね。
ぶら下がるということで肩や背中を伸ばすにはいいと思いますが
家の中に置くと狭くなりそうです。
飲んだことはありませんが紅茶キノコというのもありました。
何に効いたのかよくわかりませんがとにかく流行っていたことを思い出します。
全然関係ないのですが、拾い動画です。