雑雑読書日記

六十一歳戌年、日々是休日 adobeイラストレーターを独学中。昭和、読書、音楽、映画の他爬虫類の飼育、散歩と下手な写真が趣味。独学記と身近な出来事。

読んだ本 <いのち>とがん:患者となって考えたこと&友人のこと

 <いのち>とがん:患者となって考えたこと

  

テレビのプロデューサーやディレクターを務めていた著者が突然の膵臓がんの宣告を受ける。

手術後の完治率もよくないがんだ。これからどのような治療や食事、抗がん剤、副作用のこと

を知る。1章では患者としての好奇心、2章では患者の声は医療システムに届いているか、

いのちについて、インフォームド・コンセントや医療の進歩などが、がん患者の目線で

書かれていた。私の家族もがんで亡くなったりかかったりしたものがいる。

がんの辛さはやはり本人が一番つらい。はげますことも必要ながらがんの正しい知識を

持つことも大切だと思った。図書館本

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この本を読み出した頃、友人がガンに罹ったことを知りました。

幹細胞ガンのステージ4の中期ということ。

ショックでした。小学校1年生のときから近所ということもあって

約55年の付き合い。私よりずっと スポーツマンで健康そうだったのに・・・

肝細胞ガンがどのようなガンでステージも調べればすぐに分かりますが

恐くてというか認めたくないので調べることができません。

家内もガンに罹ったし、父はガンで亡くなったし、ガンという言葉には

免疫?のあるはずなのに友人のガンはほんとうにショック。

本人は元気な様子でしたが心情はその真逆のはず。

どうか元気に戻りますように

 

 

 

〈いのち〉とがん: 患者となって考えたこと (岩波新書)

〈いのち〉とがん: 患者となって考えたこと (岩波新書)