雑雑読書日記38 今読んでいる3冊の本
そろそろ梅雨入りの気配か、蒸し暑くなってきました。
年を重ねるごとに暑さが身に沁みます。
今読んでいる本を紹介します。
まず
◆先生、本当にこれで治るんですか?◆
生まれる時代が違ったら、あなたも受けていたかもしれない――。
科学を知らない人類が試みた、ぞっとする医療の数々!
・リンカーン……水銀入りの頭痛薬を服用、重金属中毒になって症状はさらに悪化
・ダーウィン……強壮剤としてヒ素を飲み続け、肌が浅黒くなるもやめられない
・ヒトラー……猛毒ストリキニーネでできた整腸剤を9年間服用し、危うく致死量に
・エジソン……コカイン入りワインを愛し、ハイになりながら徹夜で実験を重ねる
・モーツァルト……体調不良の最中2リットルもの血を抜かれ意識喪失、翌日死亡
・ルイ14世……生涯に2000回も浣腸を行ない、フランスに浣腸ブームをもたらす
現代医療を生み出した試行錯誤、その〝危険な〟全歴史!
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内容(「BOOK」データベースより)
国民を巻き込んで突き進む裁判員制度により、すでに多数の死刑判決が出されている。そもそも「罰」とは、激しい苦痛を与えることなのか。「厳罰化」日本と真逆の道を行くノルウェーの刑事司法制度を取材した著者が、「ぼくたちに必要なメッセージ―犯罪への寛容さが意味するもの」を増補。中学生以上。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
森/達也
1956年広島生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。98年、自主制作ドキュメンタリー映画『A』を発表、ベルリン映画祭に正式招待される。また、その続編『A2』が、山形国際ドキュメンタリー映画祭にて審査員特別賞、市民賞をダブル受賞し、大きな評価を受ける。2006年、TV作品『森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」』が、日本民間放送連盟賞・特別表彰部門「放送と公共性」で優秀賞を受賞(事績タイトルは「メディアリテラシー」)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内容紹介
「鍋」をテーマにしたエッセイ37篇を収録した、おいしい文藝第4弾。だれと囲む? 何を入れる? 寒い季節に恋しくなる一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
ひとりで、ふたりで、友だちと、仕事仲間と、家族と…。鍋にまつわるあれこれ、37篇。
6/6読了しました。
これから暑い夏を迎えようとしているのに鍋の本を読んだ。筆達者37名による鍋話。好きな
のは官能小説の大家宇能鴻一郎先生のあんこう鍋の話、さすが官能小説を書くだけにあんこう
を料理し食べる描写は上品なエロさを感じさせてくれた。中村うさぎのすっぽん鍋、北大路魯
山人の鍋うんちく話、沢村貞子のどぜう鍋他、この季節でも鍋が食べたく
なってきた。今食べたいのは鍋焼きうどん。これは鍋に入っているから鍋物ですね^^