雑雑読書日記51 映画『陸に上がった軍艦』戦争の理不尽さを知る
映画をDVDで観ました。
映画監督新藤兼人氏が自分の戦争体験を語る映画です。
新藤兼人氏が海軍に入って年下の上官から理不尽な制裁を受けたり、今考えると
バカげた訓練(木で作った戦車を引っ張って見立てた地雷を投げる。靴を逆さに履いて
敵にしのびよる)、ハエを1000匹叩いて集めれば一時的に家に帰れるetc
太平洋戦争が終わって74年。私の父も陸軍の少年兵として出征しました。
ですから戦争の悲惨さや理不尽さ、愚かさはよく聞きました。
子供の頃はまだ戦争で足を失ったり、失明した人も近所にいました。
しかし74年も経つと実戦を経験した体験者はほとんどいなくなったと思います。
そして今の憲法が改正の動き、痛みを忘れる証拠ですね。戦争は繰り返される。
というのは当たりのようです。
予告編の動画を貼っておきます。
映画 「陸に上がった軍艦」 (07 日/公開 07) 予告編