雑雑読書日記17 本のこと、カメラのこと
某月某
久しぶりに散髪にゆく。短くするとそれまでモヤモヤしていた頭の中まで
スッキリした気になる。
『 実録「山田組」の人びと』を読んだ。
「山田組」というのはと寅さんシリーズの監督山田洋次のこと。
助監督をしていた頃に関わった男優・女優・スタッフのことが描かれている。
助監督という仕事は大変そうだ、Mの性格でないと無理だと思った。
映画を作るというのは大変なことだと改めて知った。
デジカメ、レンズ交換式のカメラよりコンデジで十分のような気がして調べて
みる。panasonicのLX100というのに興味がわいた。
上のグラフのようにしかしデジカメというのは売れゆきは減少して
いるそうだ。
今はなんでもスマホの時代。どこかに行くこと、行先の情報、ものを買う・売
る、人とつながる、写真を撮る、それをSNSにアップする、人と連絡を取る他
まだまだ使い方はあるようだ。自分の若い頃は人と連絡を取るというのは
なかなか大変だった。いるかいないかわからないけどとりあえず電話をする。
どこかで待ち合わせをする、家に直接出かける。とにかく会えないときは
全然会えないことが多かった。いまはLINEで一発。逆に全然連絡が取れない
ことで仕事で外に出たらすこしぐらいサボることもできた。
人間すこしぐらいサボったほうが体にもよいかもしれない。
働き方改革というと残業の規制や休日などでよい面がある半面、そのぶん
成果は求められる、効率はもとめられるなどサラリーマンにとっては
窮屈になると思う。
この先まだまだAIの導入で進化するのだろう。どんどん離されてゆく。
人らしい仕事はAIがやるとして残った仕事は人がやる。やりがいのない
仕事になるのだろうか・・・・
飼っているコーンスネークに餌をやる。
蛇というのは毎日なにを考えているのだろう?
ビル・エヴァンスを聴きながら本でも読むことにしよう。
Bill Evans - Portrait in Jazz (1960 Album)