こんな本を読んだ:京都「私設圖書館」というライフスタイル
著者が1973年に開設した私設図書館のことはNHKのドキュメント72Hという番組で知っていました。気になっていたところでこの本に出会いました。
著者がこの私設図書館を開設するまでの思いや生き方、どのようにこの図書館を作ったのか、そして途中図書館に置いてあるノートに綴られていることや後半には個人主義についての思いも書かれていました。
いかにも学生さんの多い京都らしい。本を読んだり考えたり勉強するための空気を求めて毎日多くの入館者もあるようです。テレビ番組ではひたすら勉強をする学生や仏教の勉強をする女性、外国人の姿も。こんな図書館が近くにあればなあ。
本の寄贈もしたいなあ。いつか行ってみたいなあ。京都だからそう遠くはないか。
ちなみに図書館の図の字が圖になっていたので調べてみたら
dictionary.sanseido-publ.co.jp
というサイトに
圖という字について詳しく解説されていました。いやこんなことが即座に調べることが
できる環境はネット社会のありがたさだと思いました。