雑雑読書日記61 「もしも明日が」/わらべとレイ・ブラッドベリの本のこと
好きな曲です
欽ちゃんの番組でしたね
この頃のテレビは今のテレビに比べたら断然面白かったなあ・・・・
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読んだ本です。欽ちゃんとは関係ありません。
男の刺青が夜になると18の短編を紡ぎだすという設定。どの話もとても幻想的。
「万華鏡」を読んでいると夜空に散る花火を連想できるし「長雨」は雨の中の閉塞感か
ら開放感が読み手にも伝わってくる。「ロケット」、「ロケットマン」 他。
一度読むだけではなくもう一度たとえば順番を変えたり、外に出て読んでみるといった
ことも面白いと思った。あまり厳密に意味や解釈をするよりリラックスして読む本。
60年以上前にこのような話を作り出したブラッドベリという人はどのようにアイデアを
出しかきあげたのだろう。
ストーンズにこんなアルバムがありましたね。