雑雑読書日記55 「鯛という名のマンボウアナゴという名のウミヘビ」という本
鯛という名のマンボウ アナゴという名のウミヘビ 食品偽装の最前線――魚・肉・野菜・米 (晋遊舎ブラック新書 3)
- 作者: 吾妻博勝
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2007/10/10
- メディア: 新書
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震える牛」という小説を読んだことがあるだろうか。食品偽装にまつわる話だ。
この本ではそんな肉に纏わる話や前半では寿司屋や割烹、回転寿司で使われる
代用魚の実態や加工品、コンビニを始めとする弁当類の食材にも触れている。
この本を読んで感じたのは日本人はいつのころからか飽食で本物を安く食べたいという欲が
深まっているということだ。食べきれないほど買って余れば捨てる、日持ちするように
様々な添加物で加工されたものを毎日のように食べていること。フードロスの対策も
大切だが個人個人の食生活を見直すことも大切だと思った。
図書館本
震える牛は、本DVDも手応えのある内容でした。
高級魚、高級な肉どれも食べると美味しいのは当たり前
ただ、それがどういう仕組で消費者の口にはいるのか想像してみると
食欲が落ちます。