雑雑読書日記8 amazon primeで映画『震える舌』を観た
amazon primeの会員になっています。今日は『震える舌』という映画を観ました。
『震える牛』というドラマがあったので混同していました。
映画『震える舌』 あの頃映画松竹DVDコレクション / 野村芳太郎監督 破傷風に侵された少女と、それを看病する両親の闘病記を、ホラー映画のように纏め上げた異色作。
あらすじ
1980年 野村芳太郎監督で作られた映画です。団地に住む普通の親子三人。娘に
異変が起こります。食事中に匙を落とす、歩き方がおかしい。やがて娘は強い痙攣を
起こし病院に運ばれますが特に異常がないと診断されます。しかし再度の痙攣。
ここで大学病院で診察、破傷風と診断され入院、ここから親子三人病魔との壮絶な
闘いが始まります。
破傷風の怖さが伝わってきました。
約40年前の映画です。当時は今のように血液検査というのが一般的では
なかったのですね。現代ならもっと早く分かっていたでしょう。
興味をひいたのは当時の病院内の様子です。点滴もまだ瓶をぶら下げていたり、
子供を抱っこして病室に運んだり、特に病院の廊下にあるソファーの横に吸い殻入れが
ありました。今そんな病院はまずないでしょう。一見ホラーっぽいのですが全く普通の
真面目映画です。
ちなみに新しい1000円札は北里柴三郎ですね。
千円札の顔に採用された北里柴三郎は近代医学に貢献した医学者だ。ドイツに留学して細菌学者のロベルト・コッホに師事。破傷風菌の純粋培養技術や血清を使った治療法を開発し、世界的に知られるようになった。 帰国後も結核予防や細菌学研究に取り組み、大正3(1914)年には、北里大の前身となる研究所を設立したほか、慶応大医学部の創設にも尽力した。産経新聞より
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今日の積読
・人類が消えた世界 アラン・ワイズマン
・処刑室(上)(下) ジョン・グリシャム