雑雑読書日記31 『超孤独死社会』を読んで、フトアゴトカゲのこと
超孤独死社会というと言葉から連想されるのは老人がひとり暮らしのまま誰とも繋がりがなく
なりやがて病気や事故で亡くなるケースがほとんどだと思っていた。しかし読んでみるとつい
数日前まで働いていた人や電話で毎月連絡を取っていたにもかかわらず亡くなるケースも多い
こと。背景には誰にも相談できずセルフネグレクトがあるようだ。プライバシーやコンプライ
アンスで個人の情報がわかりにくいのも一因か。特殊清掃という仕事をする人たちの目から見
た超孤立社会、凄惨な現場の様子は誰にでも起こりうることだと思った。 図書館本。
amazon本の紹介より
孤独死、年間3万人。
凄惨な死の現場の原状回復を手がけるのが、特殊清掃人だ。
近い将来、孤独死は日本全体を巻き込む大問題となる。
そして、特殊清掃の世界を知ることは、私や本書の読者である
あなたの未来を知ることでもあるのだ。
だから、たとえ目をそむけたくなる場面があっても、
最後まで希望を捨てずにお付き合いいただきたい。
他人事ではない無縁・多死社会の現実が、ここにある。
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調べたらこんな統計データもありました。
たった14年で単身世帯で亡くなった男性の数が倍になっています。
あと5年、10年経ったときの数字を考えると怖くなってきます。
そして孤独死というのはまさか自分がなるなんて誰も思っていないでしょう。
でも誰にも十分なることはこの本をよんでゆくとよくわかりました。
孤独死となんにも関係ありませんがうちには爬虫類や両生類がいます。
ちょっと前にはカエルを紹介しましたが今回はフトアゴヒゲトカゲ。
うちにきて3年目、センチくらいになりました。
写真はずーっと下に載せました。嫌い、苦手な方は飛ばしてください。