雑雑読書日記

六十一歳戌年、日々是休日 adobeイラストレーターを独学中。昭和、読書、音楽、映画の他爬虫類の飼育、散歩と下手な写真が趣味。独学記と身近な出来事。

雑雑読書日記32 映画『シンドラーのリスト』を見た

シンドラーのリスト』を見ました。

 

ストーリー

1939年9月、ドイツ軍によりポーランドが占領され、ポーランドの都市クラクフもドイツ軍の占領下に置かれた。ユダヤ人を激しく蔑視するナチス党政権下のドイツ軍はクラクフ在住のユダヤ人に移住を強制し、彼らをクラクフ・ゲットーの中へ追放していた。

そんな中、ナチス党の党員でもあるドイツ人実業家オスカー・シンドラーリーアム・ニーソン)が、クラクフの町へやってきた。彼は戦争を利用してひと儲けすることを目論み、潰れた工場を買い取って琺瑯容器工場の経営を始めた。

有能なユダヤ会計士イザック・シュターンベン・キングスレー)に工場の経営を任せ、安価な労働力としてゲットーのユダヤ人を雇い入れ、また持ち前の社交性でSSの将校に取り入って自らの事業を拡大させていった。

しかしやがて冷酷なSS将校アーモン・ゲート少尉(レイフ・ファインズ)がクラクフ・プワシュフ強制収容所の所長としてクラクフに赴任して来る。ゲートとその部下のSS隊員達は、ゲットーや収容所においてユダヤ人を次々と殺戮していく。シュターン初め、シンドラーの工場で働くユダヤ人たちにも危機が迫る中、金儲けにしか関心がなかったシンドラーの心境に変化が生じていく。そして彼はあるリストの作成を決意する。

wikipediaより引用

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はじめから終わりまで陰鬱な映画でした。重い、重かったです。

 

アウシュビッツをはじめドイツ側は多くの収容所で多くのユダヤ人を殺してゆく。

 

しかし映画では伝えることが事実の1%くらいだったと思います。

 

モノクロの画面が人に集中するために効果的に使われていました。ただ

 

途中で赤い服を着少女だけがカラーで写っていたのが印象的でした。

 

その後死体として荷車に載せられている場面は、収容所で殺された人たちを

 

代表して人間ひとりひとりの生と死が描かれていると思いました。

 

 

 

こんなことは二度と繰り返してはならないと思うのですが残念ながら

 

いまでも世界中で少数民族や反体制の人々、内乱によリ多くの

 

人々が死んでいます。

 

人というのは頭が一番よい動物かもしれませんが一番愚かな動物なんですね。