雑雑読書日記

六十一歳戌年、日々是休日 adobeイラストレーターを独学中。昭和、読書、音楽、映画の他爬虫類の飼育、散歩と下手な写真が趣味。独学記と身近な出来事。

雑雑読書日記133 「朽ちていった命:被曝治療83日間の記録」そしてNHKのドキュメント

以前読んだ本です。

 

朽ちていった命:被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)

朽ちていった命:被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)

 

 

もう20年くらい前の事故ですがその時のニュースは覚えています。

 

ひどい事故だったようです。

 

そのドキュメンタリーをYOUTUBEで見かけたので

 

リンクしておきます。

 

放射線の怖さを改めて知りました。

 


Tokaimura Nuclear Accident - 東海村臨界事故

 

人が完全にコントロールできない物で

 

発電をすることに私は反対です。

雑雑読書日記129 こんな本を読んだ『食べられる虫ハンドブック』

 

食べられる虫ハンドブック

食べられる虫ハンドブック

 

 

地球の人口が増え続けいずれは世界中に食糧危機が起きるという。

貴重なタンパク源として昆虫食が注目を浴びつつある。

 

バッタやコオロギ、セミ、蜘蛛にムカデ他、虫嫌いの人が読んだらまさに虫酸が湧くということだろう。

 

昆虫の写真と特徴、食感、向いている料理法も載っている。欲を言えば料理写真が欲しかった。

 

そのうちセミとバッタと蝶のかき揚げやコオロギバーガー、虫寿司などが居酒屋のメニューになったり、テレビのグルメ番組に登場する日もそう遠くないと思った。

 

図書館本

雑雑読書日記124 ちょっと前に読んだ本『変!!』

 

 

変!! (集英社文庫)

変!! (集英社文庫)

 

「人間が変!!」「言うことが変!!」「人種が変!!」「世の中が変!!」4つの章に分けてエッセイが綴られている。

 

中島らも氏の面白さはなにだろう。以前聞いた話を何度でも話す年寄りみたいな語りだと思う。はじめから何を話すのか分かっているのだけれどつい聞き入ってなんだバカバカしいと笑ってしまったり感心してしまう。そんな感じだ。

 

自分の体験談をあけっぴろげに話せる人はもう少なくなってしまったなあ。大阪弁でそんなアホな・・・無茶してばかばかしいけどオモロイやん。

そんなアホみたいな人がらもさんかも。

雑雑読書日記122 今日借りた本

 

ナチスの戦争1918-1949 - 民族と人種の戦い (中公新書)

ナチスの戦争1918-1949 - 民族と人種の戦い (中公新書)

 

内容紹介

ナチズムの核心を人種主義に探り、第一次大戦の敗北からヒトラーの台頭、第二次大戦後の東西ドイツ成立まで、戦争の全史を描き出す

内容(「BOOK」データベースより)

ナチスが主導した「民族と人種の戦い」とは何だったのか。第一次世界大戦の敗北からヒトラー独裁体制の確立、第二次世界大戦へ。ユダヤ人の絶滅を標榜しヨーロッパ全土を巻き込んだ戦争は、無差別爆撃と残虐行為を生み、最後には凄惨なホロコーストにまで行き着いた。本書はナチズムの核心を人種戦争と捉え、そのイデオロギーの本質を抉り出し、「狂信的な意志」による戦争の全過程、その余波までを描き出す。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ベッセル,リチャード
1948年アメリカ合衆国生まれ。80年、オックスフォード大学で博士号取得(歴史学)。98年よりヨーク大学教授(20世紀史)。『ヒストリー・トゥデイ』編集委員

大山/晶
1961年生まれ。大阪外国語大学国語学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

 

 

1968年 (朝日新書)

1968年 (朝日新書)

 

 

雑雑読書日記118 ちょっと前に読んだ本「危うし! 小学校英語」

私は小学校の英語教育はするなとは言えないが本書にも書かれているようにまずは母語が確立してからのほうが良いと思う。

 

教える側も教え方や能力にも差がある、いやありすぎるのではないか。

 

確かに幼児から教えて末はバイリンガルになったら親の面子も立つもの。しかしほんとうに英語能力を高めるのはモチベーション。今後はプログラミングも教えるそうだけど小学校からあれもこれも詰め込みすぎではないか。

 

ゆとり教育を唱えているわけではなく国語の基礎をしっかりやってから何事も教えないと意味がわからない英語やプログラムができてくると思う。

 

 

危うし! 小学校英語 (文春新書)

危うし! 小学校英語 (文春新書)

 

 

雑雑読書日記116 「未来の地図帳」を読んだ

昨日読み終えた本です。

 

未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書)

未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書)

 

 

高齢社会に気を取られている背後に人口減少が地方で進んでいることを知った。

 

一方では東京一極集中は相変わらず続くこと、予測では大阪や愛知、北海道、福岡、神奈川といった大都市がある県でも2045年頃には50万から100万人減少すること、限界自治体が増えることによって行政サービスの低下がさらに人口の減少をもたらすことなど。

 

45年先なんて自分には関係ないと思う人も多いのではないだろうか、しかしもうすでに一部の地域では始まっているそうだ。

 

巻末に全国の自治体の人口減少予測が載っていた。

図書館本

 

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