雑雑読書日記7 ぼんやりの時間・パパラギ
某月某日
もうすぐ10連休。といっても休めない人も大勢います。
役所や銀行、郵便局も休みなので働くにも働けない人も多いのではないでしょうか。
私は毎日10連休みたいなものなのでどうでもいいのですが。
欧米のようなバカンス文化がない日本は休んでもすることがない、ダラダラ過ごすとか
言われますが休みだからこそダラダラ過ごせばいいと思います。
近くの公園へ行ってぼんやりする、家で気が向いたときに本を読んでうたたねする、
DVDを借りて一日中観てもよし、ゲーム好きな人はそれをやればいい。遠くに旅行する
ことだけが休みではないですね。旅行が悪いわけではありませんが。
渋滞や満員の電車や観光地の混雑をみるとほんとうに疲れます。
そんなことを考えていたら思い出した本が一冊ありました。
この本はとても読みやすくて時々本を広げて読んでいることがあります。
ぼんやりすることが悪いかのような風潮は昔に比べたらずいぶんマシになった気が
するのですが労働時間の短縮みたいな法律ができて今度は逆に窮屈になったと
思います。休みたいときに休めて働きたいときに働くそんな時代が一番いいのかも
しれません。
こんな本もおすすめです。
パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集 (SB文庫)
- 作者: エーリッヒ・ショイルマン,Erich Scheurmann,岡崎照男
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2009/02/18
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 14回
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この本は何度も読み直しましたが当時も今も、現代人と呼ばれる人種は根本なにも
変わっていないと思います。
ファーストマン(上)(下)読了